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つむぎの館

Author:つむぎの館
当ページは「つむぎの館」のブログサイトです。
各種イベント情報から、「結城」周辺情報まで幅広くお伝えして参りたいと思っております。

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07/17

きものに出会う。

Category : 日記・雑感
20130410-3.jpg


先日いらしてくださったお客様か届いたお便りのなかにあった、
とてもハっとさせられた言葉。

「着物は本当にしっくりときています。
この新しい世界を知って、日々がずっと楽しくなりました」


きものは、着ている時間はもちろん楽しいのですが、
日々の暮らしのなかの、“ものの見方”に影響を及ぼす力があります。

形はだいたい決まっているから、自ずと素材や、柄ゆき、紋様に意識がいきます。
絹の質感。同じ絹でも、柔らかものと紬の質感が違うこと。
麻の涼やかさ。木綿の素朴さ。絹のなめらかさ。

伝統的な紋様や、織り方、それらが守り伝えられてきた社会的な背景、
そうした人の営みとしての文化の大本にある、その土地の気候風土。

きものを着ることで得た“見方”は、きものを着ていないときでも、
何かにつけて、今までなかった感覚を、ふわっと加えてくれる気がします。


きものを好きな方で、産地や織り元を訪れられる方が多いのは、
その布が織られる土地の空気を身体で感じることで得るものが
とても大きいからだと思います。

ガイドブックで「ここを見てください」と差し出されている観光地に
行くのも良いけれど、自分で求めて出かける旅ができるようになったら、
それはやっぱりちょっと大人というか、“豊か”な行為だと思います。

“そろそろ着物”というフレーズがあります。
言葉が生きたものとして人の口に上るのは、やはり着物が、
大人の入口的なものになりうるからですね。

お便りをいただいて、きものって力のあるものなんだなぁと改めて
思いましたが、顧みれば私もあるタイミングで、きものに出会ったのでした。

それで出会ってどうだったかと聞かれたら、それはもう本当に良かったです。

20130427-2.jpg

夏は帯留めを使いたくなりますね。


さて、8月3日の浴衣で流しそうめんイベント、ただいま参加者募集中です。
とっても楽しい一日になりますよう、竹を切るなど諸々準備しております。

また、つむぎの館の浴衣染め体験参加者以外の方からも
多数お申込み頂いておりますので、つむぎの館の浴衣じゃないのだけれど・・・
という方もどうぞ安心してお申込みくださいね。


関根

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【浴衣でおでかけ!夕涼み~流し素麺とサウンドフェスタ~】

日にち:平成25年8月3日(土)
ドレスコード:浴衣 ※夏着物も大歓迎。甚平、作務衣もOKです。
※雨天決行

〔1.流し素麺の部:結いプロジェクト共同企画〕
時間:午後3時~午後5時
場所:つむぎの館 中庭 ※雨天時はテントを用意して行います
参加費:1,500円
定員:20名程度


〔2.サウンドフェスタの部〕
時間:午後5時半~9時 ※自由解散
場所:けやき公園http://www.ycsf.or.jp/across/access/index.html
※文化センターアクロス正面の大きな公園、地図上だと南部中央公園と明記してあります。駅から一本道
徒歩約10分です。
参加費:無料 
定員:なし

※電車の方はつむぎの館~サウンドフェスタ会場まで車でお送りします。


〔申し込み〕
電話(0296-33-5633)かEmail(tumuginoyakata@okujun.co.jp)
にて下記必要事項とともにお申込み下さい。(担当:岡安/関根)

□ お名前 □ 〒ご住所 □ お電話番号
□ 参加希望イベント:流し素麺 / サウンドフェスタ / 両方
□ 人数(複数名の場合は、代表者様との間柄) □ お連れ様のお名前

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