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つむぎの館

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10/01

日光街道宿場町:間々田~間々田紐~

Category : 地域情報
栃木県の伝統工芸品「間々田紐」の工房兼ショップに行ってきました。

JR宇都宮線・間々田駅から徒歩約10分。
「間々田紐」さんは日光東照宮を終点とする江戸時代の日光街道、
現国道4号線沿いにあります。

まずは組み紐体験(1,000円)をさせていただきました。

017.jpg

手前左と奥の右を入れ替える→手前右と奥の左を入れ替える
この繰り返しで糸を組んでいきます。

042.jpg

そうしてできたのが、こちら、携帯ストラップ。
組み紐の原理の基本が理解できる体験です。

この組む台にもいくつか種類があり、体験させていただいたのと
同じ台を使用している、製作中のものをみせていただきました。

021.jpg

これは見ていても、まずどうやって組む順番を覚えるのか、
全くわかりませんでした。ほとんど同じ、赤い糸です。
手順のマニュアルを作るとしたら、相当複雑なものになりそうです。

きっと頭で理解するのではなくて、何度も練習して、
手で覚えることなんだと思います。

013.jpg

出来上がりの製品がこちら。「昇龍」という組み方だそうです。

022.jpg

こちらは、刀の下げ緒のサンプル。
今一番数が出るのは、刀の下げ緒で、

016.jpg

続いて、ループタイ。

024.jpg

そして、3番目が帯締めということでした。
数が少ない分、ほぼ注文生産で作っているとのこと。
いつか必ず、オリジナルの色の組み合わせで作りたい、と思いました。

027.jpg

色々な組み方があるなかで気になった、亀甲組み。
片面亀甲で30,000円~。

桐箱入りの両面亀甲のものも見せていただきました。

029.jpg

桜で草木染した絹糸を使用しているそうです。

030.jpg

糸の使用量が多く、持つとじっくりと重みがあります。

これを見ると、これが欲しい。
値段を聞くと、150,000円以上とのこと。
技術的に大変高度で、1本組むのに2ヶ月~かかるそうです。

手組みの組み紐の良さは、その柔らかさで、折るとそのままの状態で
戻らないところ、だそうです。
触ってみると柔らかく、締めたらきゅっと良く締まるんだろうなぁと、
そのときの気持ちよさが想像できる手触りでした。

間々田紐
http://www8.plala.or.jp/mmdh/index.html

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