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つむぎの館

Author:つむぎの館
当ページは「つむぎの館」のブログサイトです。
各種イベント情報から、「結城」周辺情報まで幅広くお伝えして参りたいと思っております。

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10/27

余白展

Category : 展示会情報

朝夕は冷え込む日も多くなり、秋から冬へ近づいていくのを

日々感じます。

皆様、体調など崩されずお元気でお過ごしでしょうか。





古民家 陳列館では10月の展示会として、

『余白展』を開催しておりました。




IMG_2524-2(小)





結城紬の飛び柄を中心に展示し、余白によって生まれる

品性・美を楽しんでい頂こうと企画したものです。






今回は展示会の様子をご案内します。







入口に飾ってあったのは、本場結城紬百六十亀甲飛び。



IMG-1856-2.jpg



2018年の新作です。

淡いピンクベージュ地に菱の模様が描かれています。

どことなくエスニックな雰囲気も感じさせる一点。





IMG-1859-2.jpg



こちらも2018年新作で、陶器の欠片が散りばめられた

ような抽象紋です。



うっすらと浮かび上がる白い影に、確かな伝統の技が

垣間見える作品です。








IMG_3200-1.jpg



IMG_3209-1.jpg

展示風景





(Instagramでも紹介)






紺や黒が多いようなイメージを持たれることの多い

結城紬ですが、実はとてもカラフルで淡い色から

濃い色まで取り揃えています。



IMG_3217-1.jpg



糸が一番の特徴ですので、色や柄は自由なんですね。






そして、帯状と呼ばれる、飛び柄の一種は

柄をどちらに寄せるかによってお着物の印象が

がらりと変わります。





IMG-1914-1.jpg


IMG-1913-1.jpg


どのように着こなすか、想像を膨らませながら

柄の配置を決めるのも楽しみの一つです。




ぜひご興味ございましたら、いつでも

ご覧にお越しくださいませ。










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09/01

秋洒落展

Category : 展示会情報


朝夕が随分と涼しくなってまいりました。


酷暑だった今年。


穏やかな気候が近づいてくる安堵感を


感じている、今日この頃です。




9月に入り、さっそく古民家 陳列館では


結城紬の縮織を主に集めた


『秋洒落』展を開催しております。



縮展画像(小)





真綿からつむいだふんわりとした糸に

あえて撚りをかけて縮ませた縮織は、

しゃり感が生まれ、さらりと着られる

心地良さが魅力です。



涼しさが感じられる初秋に、

季節を感じながらお着物を

楽しむスタイルをご提案します。




ぜひ、あそびにお越しくださいませ。




【 秋洒落 -結城紬の縮織- 展 】


会期:2018年9月1日(土)~17日(月祝)
    火曜休館

時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

場所:つむぎの館 陳列館 
※予告なく貸切となる場合がございますのでご了承ください。



 
01/23

【企画展】静の表層 - 色の重ね 草木染 -

Category : 展示会情報
本日、結城は初雪です。








20cm以上積もり、スタッフ総出で雪かきに追われる朝となりました。



同じような朝を迎えられた方も多かったのではないでしょうか。





まだまだ厳しい寒さが続きますが、少しでも気持ちが和むような

優しい色合いの結城紬を集めた企画展のご案内です。





2月のテーマは草木染。




IMG_5800-3.jpg





草木染の和やかで静かな色合い。

それは、植物などから抽出した色素と

媒染、気候条件などが深く深く絡みあい、

生み出された重ねの結晶です。


その複雑さを内に秘め、曖昧な、何色とも

表現しがたい色を描き

私たちの心に直接語りかけてきます。


ぜひ、その自然の色を感じていただきたいと思います。




【静の表層 - 色の重ね 草木染 -】


会期:2018年2月3日(土)~2月25日(日) 火曜休館

時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)

場所:つむぎの館 陳列館 


※2月9日(金)は貸切となります。

その他、予告なく貸切となる場合がございますのでご了承ください。



119-2.jpg






【染色作家 田中茂梨氏トークイベント】

美しく優しい色合いを生み出し、ときに蚕の原種といわれる

希少な“小石丸”を用いて結城で制作を続ける田中茂梨氏。

草木染にたどり着いた経緯や小石丸の糸の素晴らしさに

ついて語ります。


IMG_5719-2.jpg





<田中茂梨氏プロフィール>

東京生まれ。昭和30年早稲田大学卒業。染織仲間に囲まれ、

その影響を受けて結城での制作を決意。約5年間化学染料で

絣織りを経験後、志していた草木染をスタートし、現在に至る

まで夫婦で本場結城紬の草木染作品を発表する。


日時:2018年2月3日(土)午前10時~、午後2時~

料金:無料 ※要予約

予約方法:電話(0296-33-5633)またはつむぎの館店頭にて




貴重な話が聞ける絶好の機会です。ぜひ、遊びにお越しくださいませ。











 
01/05

本場結城紬のお得市 2018

Category : 展示会情報

新年あけましておめでとうございます。



新しい年を迎え、皆様のご多幸をお祈りするとともに

作り手の心意気と使う方の喜びを結ぶ架け橋として、

今年もより一層皆様に楽しんでいただけるつむぎの館を目指します。



本年もどうぞ宜しくお願いいたします。





* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *






さて、つむぎの館 2018年最初のイベントは『本場結城紬のお得市』!




本場お得市アイキャッチ(小)2
本場結城紬百亀甲細工横双入           本場結城紬 縞





訳あり品や掘り出し物を特別価格にてご提供します。



極上の風合いをもつ本場結城紬が身近な存在となる特別な2週間。



 





一部ですが、商品をご紹介します。






IMG_6225-2.jpg
本場結城紬 八十細工





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本場結城紬 地機 ぼかし






IMG_6245-2.jpg
本場結城紬 百細工横双入





IMG_6261-2.jpg
本場結城紬 たて絣





IMG_6266-2.jpg
本場結城紬 絣







お誘い合わせの上、ぜひお越しくださいませ。





【 本場結城紬のお得市 】

会期:平成30年1月13日(土)~28日(日) 火曜休館

時間:午前9時30分~午後5時(入場は4時30分まで)

場所:つむぎの館 陳列館

※貸切になる場合がございます。ご了承ください。





(価格一例)

●九寸名古屋帯(訳あり)¥97,200~

●縞(訳あり)¥356,400~

●たて絣(訳あり) ¥486,000~

●八十亀甲細工(訳あり) ¥486,000~

●百亀甲細工横双入(訳あり) ¥950,400




IMG_5274-2.jpg







 
 
10/21

結城紬の細工展を終えて

Category : 展示会情報

9月2日より開催していた『結城紬の細工展』


細工展DM



約一か月間の開催期間を終え、10月1日に閉幕いたしました。

会期中は、多くのご来場を頂きまして誠にありがとうございました。



二百亀甲細工・二百五十亀甲細工のほか、今では織ることのできない

貴重な結城紬をご覧いただきながら、職人の技術や思いに

耳を傾けていただき、心を動かされる充実した時間を

お客様と共有させて頂きました。








今回、改めて感じることができたのは、

ものが生まれるまでにはストーリーがあるということ。


結城紬の場合には、歴史、デザインに込められた思いや

職人のものづくりに対する姿勢、また、その仕事に関わる

家族や仕事仲間など周りの人々の思いも重なっていきます。




今回の企画展では、制作の裏に隠された技術や思い出を垣間見ることができ、

結城紬という“もの”に眠る、さまざまな人のドラマを感じられる一か月間となりました。


IMG_3852-1.jpg


IMG_3855-1.jpg





40以上ある結城紬の工程のなかで、国の重要無形文化財にも指定されている代表的な技術が

「糸つむぎ」「絣くくり」「地機織」の三つです。




そのなかで、「絣くくり」の実演を陳列館にて行いました。

お願いしたのは、坂入則明さん。



DSC_0082-1.jpg
絣くくり



坂入さんは紺屋(染屋)として染めを生業としていますが、

絣くくりや織もできる稀有な職人です。

美しい一反の織物をつくるために色を追求し、

肌理の美しいふんわりとした布に仕上げるために

妥協を許さない、“こだわり”の人。



そんな坂入さんにお願いし「絣くくり」だけでなく、

実演ではなかなか見る機会のない「刷り込み」という染色の技術も見せてもらうこととなりました。



DSC_0158-1.jpg
刷り込み




「絣くくり」は糸の段階で文様となるところを木綿糸でくくって染め分ける方法です。



一方、「刷り込み」は糸に刷り込み棒(細いヘラの様な棒)

を使って直接染色をする方法です。

一度刷り込んでしまうと、消すことはできないので

失敗は許されない、大変難しい技術です。




DSC_0191-2.jpg


普段間近に見ることはできない技術を見て体験する

ことによって、ご参加頂いたお客様はとても感動されていました。







「大変かもしれないけど、できあがったときの快感は大きい。

やっているうちに大変が快感になるときがくる。」

最後に坂入さんは仕事についてこう語りました。




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





結城紬の歴史のなかで、最も柄が細かいもの。

それは本場結城紬 二百五十亀甲細工です。

IMG_2389-3.jpg
(糸つむぎ:複数名  絣くくり:谷澤雄一  地機織:武田かよ子  デザイン:奥順株式会社)



この二百五十亀甲が完成するまでにどれだけの歳月が流れ、

苦悩や喜びがあったでしょう。



各工程の素晴らしい技術が集結し生み出された

逸品は、個性を超えた普遍性をまとっています。




そんな逸品が生まれる過程を妻として、

または同じ職人として傍で見ていた、

故谷澤雄一さんの奥様・和子さん。


IMG_4299-1.jpg



旦那さまとの思い出を振り返り、

「やっぱり仕事が好きだったんですね。」と語られました。



責任感の強い雄一さんは、病気で入院中もずっと

仕事のことを考え、和子さんに糸を持ってきてもらって、

細かく仕事の指示をしていたそうです。


二百五十亀甲の絣くくりに取り組んでいるときは、

他の反物には手を付けず、一対一でひたすら向き合い、

取り組み続けて完成させました。


IMG_4308-1.jpg


鍛錬に鍛錬を重ね磨き上げた技術を以て、

極限の集中力を求められる絣くくり。



過酷な仕事の世界に没頭するあまり

一日の仕事を終えても張り詰めた緊張感を

感じるときもありましたが、苦悩を乗り越えて

できあがったときは家族みんなで喜びあったそうです。






今、結城紬があるのは産地の職人がいるからこそ。

各工程のどれが欠けても出来上がることはありません。



この素晴らしい布を次に受け継いでいくことが、

私たちの使命だと職人さんの思いに

ふれることによって改めて感じました。





奥澤


 
 
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