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つむぎの館

Author:つむぎの館
当ページは「つむぎの館」のブログサイトです。
各種イベント情報から、「結城」周辺情報まで幅広くお伝えして参りたいと思っております。

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まとめ
07/09

ロゴデザインその後

先日のデザイナーさんからの提案はとても素敵なものでした。
紙の質感と、ロゴのデザインと、配置と、すべて総じてのデザインと
感じられる強度があります。

シンプルで清々しく、奥行きや歴史とともに、新鮮さや新しさも感じさせるもの。

とてもシンプルなものなので、場合によってはそこにある意匠を見逃すかもしれません。
でもやはりそこに確かに、強いものがある感じ。繊細な強度。

結城紬をどうやって打ち出していくのか。
結城紬は常に、高級なのに普段着、という相反する要素を内包していて、
かつこれからやろうとしていることは、高級で奥深いものを新鮮に、
親しめるようにみせたい、というやはりある面では矛盾する行為です。

それをロゴをはじめとするビジュアルに落としこんでもらうのはとても難しい
ことだったと思います。何度も打合せをして、産地見学にも来てもらい、
落とし所、というのを何度も何度もお話しました。

続いてきた伝統と、伝えていきたい手仕事の美しさと、今の時代の着物であること。
欲張りだけれど、きちんとどれも伝えてくれるものを作ってもらえたことは、
まずひとつ素晴らしいこと!と思っています。

私は本が好きですが、本好き、活字好きの私になんだか嬉しいデザインでもあって、
それもまた嬉しさの一つ。

一つ一つ、一歩ずつです。


関根

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07/03

デザイナーさんとのお仕事

今準備している新しい仕事では、ロゴ開発や袋などのデザインを
社外のデザイナーさんにお願いしました。

もの自体は良いのにデザインが優れないために埋もれているものをブランド化するために
外部のデザイナーを起用することは地場産業の現場ではここ数年全国的に行われています。

とはいえ費用の面等考えるとなかなか難しいのが現実で、
どうやるものかわからない、と思っていたのが去年。

とにかく「分からないので教えていただきたい」という姿勢で、コネクションなど全くない
カンヌで賞を獲ったりされているデザイナーさんに、分不相応などは考えず、
素敵なデザインをされる所!ロゴだけでもお願いします!とメールを出し、
幸いにも会って頂き、仕事の内容に共感していただけたことで(ここ重要です)
一緒に仕事をしてもらえることになったのでした。
思い返すと無謀ですが、無知だからこそできたことだと思えます。
(しかし当たって砕けろの姿勢はだいぶこの仕事のおかげで身に付きました)

そうして現在、DM、袋、web・・・といった細かな諸々を、日々
原稿提出→デザイン→校正の繰り返しで形にしてもらっています。

通常は大きな会社を相手にお仕事をされている所なので、私たちのする質問に対して
「そういう質問を今までにされたことがないのでわからないです・・・」と言われたりしながら、
なんとか一つ一つ懸念事項をつぶして、乗り越えていっているような感覚です。

まずロゴができまして、かなり気に入っております。
一見、ハテ?と思われる方もいるかもしれませんが、色々と応用ができ、
様々な展開ができる発展性のあるロゴになりました。

明日はそのロゴを応用した、袋やカード等をご提案いただく日です。
費用を押さえるために、作業時間をぎゅっと濃縮して、
怒濤のペースで仕事を進めてもらっています。
これ以上前にも後にもずらせないスケジュール。
毎日、朝起きてから夜寝るまでに進んでいること、決まることがある。

これは立ち上げならではのリズム感かもしれない、と
大変ながらも楽しんでいきたいと改めて思う夜です。


関根



 
07/02

美しいものを、あるようにすること

ここでの私の仕事は、作家ではないので、「美しいものをつくる」こと
ではないと思う。つくるのではなくて、それがあるようにすること。
そしてそれが続いて行くようにすること。

10年来の友人が、着物を中心にそえた世界観は肝が据わっていて格好よい、
という言葉をくれた。なるほど、と思う。まっただ中にいると見失う立ち位置や、
モチベーションの在処が、すーっと明確になる感覚。有難い。

美しいものがこの世にあるようにしたい。
それが今向かっている仕事に向かわせる根本にあるものだと思っています。


関根

 
06/26

荒木節子さんの狛犬

20140626-2.jpg

今年は新しく始める枠組みのために、たくさんのものを仕込んでいます。
結城紬の白生地×染めのコラボレートも、江戸更紗以外のラインナップが加わります。

そのうちの一つ、個人的に大好きで、皆さまにもずっとご紹介したいと思っていた作家さんが
荒木節子さんです。

先日、オリジナルの染め帯を依頼しにうかがったら、リビングにとても気になる
狛犬がいました。風雪にさらされて味わいを増したものを骨董好きだったお父様が
所有されていたものとのこと。

なかなか珍しい、ほっておけない表情をしていますよね。

思わずパチリ、写真を撮らせていただきました。

帯はDM撮影用に7月頭に数点上がってくる予定です。
お楽しみに。


関根


 
06/19

今年は角帯も作ります

昨年から制作をはじめ、大変ご好評頂いているポンナレットの帯。

先日、葉山のギャラリーに伺い、新しく始める枠組みの今年のテーマに合わせて
生地を選んできました。

20140619-2.jpg

今年は角帯も作ります。
男ものは女ものに比べると選べる幅が格段と少ないこともあり、
男性からもたくさんのご要望の声がありました。

女性が角帯をさらっと使えたら、それもお洒落かもしれません。

もっと自由になって良い、着物の着こなし。
でも色々な形があったのが淘汰されて今の形であることも
事実として知っておきたいこと。
ただ着崩せば良いわけではないと思います。


新しいブランドでは、着崩すのではなく、スタンダードな在り方の
中に新しさや新鮮さを加えられる商品を用意しています。

ワクワクする気持ちと、おそれと、焦燥と、感情が揺れる中で
こうして作るもの、できあがってくるものに、いつも励まされています。

関根